自動車の解体、廃車について
年式、過走行の為の故障や事故等でもう乗ることができなくなってしまった車。
皆様もご存じの通り、車は所有しているだけで自動車税や駐車場代などの経費がかかります。
こういった場合多くの方は廃車の手続きをされると思います。
廃車手続き行います!
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廃車について
廃車の手続きに関してですが、
まず、車屋さんに連絡をし、車を車屋さんに預けます。
実は廃車し抹消すれば返ってくるお金があります。
まず一つは自動車税です。
自動車税は一年分の税金を一度に支払いますので、抹消してしまえば、一ヶ月単位で還付があります。
自動車税の金額÷12ヶ月×残りの数か月(次の3月までの月の数)
この計算で還付金の値段が決まります。
そして、還付されるお金は後2つありますが、この二つは車検が残っているか、残っていないかで変わってきます。
車検が残っている場合、重量税と自賠責保険の還付があります。
重量税は車検時に2年に一回支払うものです。
こちらも自動車税と同様に一ヶ月単位で還付があります。
重量税の金額÷24ヶ月×次の車検までの月上のようになります。
また、自賠責保険も基本的に車検時に支払うのですが、自賠責保険は保険屋さんとのやり取りになります。
自賠責保険は保険が満了する月までのお金が還付されます。
還付は以上の3つになりますが、この3つで大きい額になる場合もあります。
一度廃車にする際は、車屋さんに還付は頂けるか聞いてみることをお勧めします。
また、お分かりの方もいらっしゃると思いますが、抹消する時期が少しでも早い方が、還付金額は大きくなりますので、面倒くさいと言って放置するよりは早めに抹消をした方が良いです。
また、抹消には一時抹消と永久抹消の二種類の抹消があります。
永久抹消をすれば、還付ができます。
しかし、自賠責保険を除いて、一時抹消をしていれば還付金の金額は一時抹消をした日から下がることは御座いません。
以上が車を手放す場合に知っておくと、お得な情報です。
しかし、手放すとしても、まだまだキレイで調子も良い車を永久抹消をすることはほとんどないと思いますので、還付は期待しない方がいいと思います。
永久抹消をした車はどこに行ってしまうのか?
車は解体屋という専門の会社に引き取られます。
解体屋は車を解体し使える部品や修理できる部品を取り、残りは鉄として使います。
ですから、車を潰してしまうと言うよりもリサイクルされているという考え方です。
皆様が乗っていた車の部品等が他の車に付いて走っている可能性も大いにありますね。
以上が自動車の解体、廃車になります。
車屋さんによってどのように処理するかは変わってくるとは思いますが、知っておくに越したことはありません。
当店も勿論、解体の処理、廃車手続き代行、全てを行っております。
廃車、解体の処理でお困りの方、お問い合わせをお待ちしております。